2013年7月25日木曜日

名古屋・伏見の大甚本店の楽しさ。


最近のdancyuに“名古屋で100年以上続く居酒屋”として、『伏見の大甚本店』が紹介されていましたね。居酒屋評論家の方が大絶賛していたり、池波正太郎さんもひいきにしていたとか。私も行ったことがなかったので、さっそく行ってみました。

大甚本店の営業時間は16時から21時まで。
これはやっぱり16時から行ってみるしかない!と友人と二人で16時を2~3分過ぎたくらいの時間にお店に入りました。すると一階はすでに満席に近い状態(・д・川)

スーツ姿のおじさんだけでなく、近所から歩いてくるようなおじいちゃんまで、年齢層高めのお客さんでごった返してて、もうすごい活気。

お店のお客さんの入りようにまずはびっくりしたんですけど、また料理を選ぶのが楽しいですねー。和の小鉢ものから、焼き物、刺身にいたるまで、渋いおかずがビュッフェ形式で選べるわけです。

私が食べたのは、空豆の塩ゆで、鶏レバーの生姜煮、〆鯖、おからの煮物、鰹の刺身、しゃこの塩ゆで、貝柱とわけぎの味噌和え、きぬかつぎ、きゅうりの漬物、かますの塩焼き、ポテトサラダなどなど。


いいですね。おかずのセレクトが本当に渋い!! あくまで野菜や魚介を中心とした昔ながらのおかず達が並んでいて、どの料理もきちんと手作り感があって、普通に美味しい味付けでした。

友人と二人で、瓶ビール、生ビール、熱燗などいくつかお酒も頼んで、2時間後にお会計をお願いしました。するとおじさんが年季の入ったそろばん片手に、皿を見ながら会計してくれるわけです。しめて7000円くらい。ということはおかずは平均して一皿300円くらいということです。値段もとても良心的。だからこれだけ流行るんですね(^ー^)

素朴で美味しい料理の数々。その料理を選ぶ楽しさ、お店の活気。他のお店にはない魅力がたくさんあるから、常連になっちゃうんだろうなぁ。私も今度は嫁を連れてまた来たいと思いました。

昔ながらの古い居酒屋好きの方、ぜひ大甚本店に行ってみてください!! きっと期待は裏切らないと思います。(日本酒は樽酒なので、けっこう樽の香りがします←これは好き好きかなーと思いますが)

大甚本店 日曜・祝日休み
住所 愛知県名古屋市中区栄1-5-6
営業時間 16:00~21:00
電話番号 052-231-1909

※身近な和食を見直すきっかけ作りができればと思います!ぜひクリックお願いします(^^)


2 件のコメント:

  1. アメリカンなご飯で胃が辟易としてるところで、この写真を見たら酷だわ~。イカの煮たのとか食べたいわ~。

    返信削除
  2. Shimanさん、アメリカンな料理とは対照的過ぎて、店内には揚げ物はひとつも置いていないという渋いお店でした。今度名古屋に来たときはぜひ行きましょう!!(^ー^)

    返信削除

料理の質問やコメントお待ちしています!!
※一つ一つコメントに返信させていただくので、
時間がかかってしまったらスイマセン(>_<)