2013年8月5日月曜日

信州・松本で評判の旅館すぎもとに行ってきました



むすめの“城めぐり”の希望を叶えるため、先週、信州・松本に行ってきました。
大人の楽しみは何と言っても温泉と料理。(私は松本って器などの民芸も有名なので、それも大きな楽しみでしたが^^) ということで、ずっと行ってみたかった松本からタクシーで10分くらいの美ヶ原温泉の“旅館すぎもと”をお宿に予約。

当日、まずは松本の駅についてから、歩いて15分くらいかけて松本城へ。
6歳のむすめでも歩いて行けました(松本市内の観光のしやすさにもびっくり)。


さすが国宝。これまで見たお城の中で一番かっこいい!!(安っぽい表現ですが…) 風格と美しさを兼ねそなえた、凛としたたたずまいのお城です。むすめは楽しんで中を散策してました^^

それからゆっくり風呂に入りたかったので、少し早めに旅館すぎもとへ。
温泉や貸切風呂、いろいろ楽しみましたが、中庭にも足湯があります(上の写真)。

ゆったり読書をするのに最高の場所でした。そして、足湯の横には氷の中に入れられたビールやシャンパン。なんとも宿泊者の気持ちをくすぐる演出です^^ (もちろんビール飲んでしまいました!!)




お風呂からあがったら、ちょうど店主さんが蕎麦打ち実演をする時間だったので、そちらものぞいてきました。誰もいらっしゃらずに店主さんとマンツーマンで蕎麦打ちについていろいろ教えてもらった時間はなんとも有意義でした。奥が深そうで、簡単にはいかないそば打ちですが、いつか自分でも打ってみたいと思いました(ちょっとだけ)。

夕食は信州らしさが出たコース料理。
野菜に川魚に馬肉に。〆はうんちくを聞きながら打っていただいた10割そば。


山菜のない夏の時期は、地元野菜のお浸しや粕漬けのお通し。
うりの粕漬けが食感もよくあっさりしつつコクがあって美味しかった。

新鮮な馬刺し。信州では赤身を主に馬刺しとしていただくと教えていただきました。
生姜醤油以外にも、「ウニ+わさび漬け」「唐辛子味噌+みょうが」という
新しい組み合わせもとても新鮮で美味しかったです。

かわいらしい器で、鮎のうるか焼き。お酒にぴったりでした。

香りのよい10割そば。しかもメッシュ24という粗いそば粉で作ってくれました。
そのまま、塩だけ、めんつゆで、という3段階の食べ比べをご教授いただきたので、
もちろんその通りにいただきました。香りも甘みも強く、とても美味しかった!!

この他にも「信州牛の鉄板焼き」「根曲がり竹の味噌漬け焼き」「蟹とじゅんさいの酢の物」「自家製豆腐」「イワナの昆布〆と馬刺しのお寿司」「蟹グラタン」「とうもろこしご飯」などなど。

ここには書ききれないほどのお料理の数々。すべてが手をかけて作ってあり、地のものを大切にされている姿勢も素晴らしいと感じました。

私のむすめは初めての馬刺しに大興奮(・д・川)
ひとりで何切れ食べたことか!! 6歳にして馬刺し好きになるとは…。
親の予想を超えて、旅館すぎもとの料理を一番堪能していたむすめでした(笑)

朝食も美味しかったし、お店の方のおもてなしの姿勢も素敵だったし、ぜひまた近いうちに(できれば違う食材の採れる季節に)また行きたいと、家族みんなで同じ気持ちになった素敵なお宿でした。
旅館すぎもとの公式サイトはこちら → http://ryokan-sugimoto.com/

明日か明後日には、松本の市街地で、いろいろお買い物をしたので、買ったものたちも紹介したいと思います!!

※身近な和食を見直すきっかけ作りができればと思います!ぜひクリックお願いします(^^)


2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

小野です。うちの次女も幼稚園ですがお城に興味は・・・なんとも素敵なお嬢様ですね。旅館すぎもと、お客様をお出迎えする心意気あふれる旅館なのですね。地元の食材をふんだんに使っているとのことで我が家もご紹介いただいたこの旅館へ行ってこようと思います。箱根がすぐそこなのですが、良い旅館ってホームページやチラシ見てもわからないんですよね~。口コミが一番確実ですw我が家も松本城見てきますね~^^もう少し涼しくなってからだけどw

冨田ただすけ さんのコメント...

小野さん、ぜひ機会がありましたらすぎもとさん行ってみてくださいっ 家族風呂も無料と有料のものが3つほどあり、料理はもちろん、いろいろな面で満足できました^^ 私は娘の流行り(城めぐり)がいつまで続くやら。。と思いつつも、自分が行きたいところと重なるので、いまのうちにいろいろ連れていこうと計画中です(笑)