2013年4月11日木曜日

だし取りに『こし器』もいいもんです。


和食に欠かせない「だし」。
昆布は簡単に箸を使って取り出すことができますが、
鰹節はみなさんどうやってこしていますか??

和食のお店の多くは、コーヒー抽出にも使うネル地やガーゼなどの布を使い、
細かい鰹の粉までしっかり濾そうというスタンスです。

鰹の粉をだしに残さないのは、
①見た目をよくするため
②だしの日持ちをよくするため
といった理由があると思うのですが、
でも家庭ではそこまでやる必要はないと思います。

じゃあ何がいいかなぁ。と考えると、
よくある「手持ちの茶こし」くらいの細かい網がいいんですよね。

私が使っているのは、、

こういうこし器 →
聞きなれない「ストレーナー」という商品名がついていますが、英語で「こし器」という意味だそうです。

茶こしよりも口が広くて、
全部がステンレスなので食洗機も可能!!
とても使いやすいんです。

私も以前は茶こしもたまに使っていたんですけど、どうしてもだしの香りがこし器に移ってしまうので、共有することは難しいと感じました。

できるだけ家庭の「だし取り」は負担を少なくし、
ちょっと時間のあるときにでも「やってみよう」と思えることが大切だと思います。
ぜひ、こし器(またの名をストレーナー!!)、だし取りされるかたは参考にしてみてくださいね。

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たくさんの方に和食を見直して、実際に作ってもらいたいと思っています。
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2 件のコメント:

sammy さんのコメント...

紹介されている「小さい円錐のこし器」を使用する際は、どのくらいのかつお節を使っているのでしょうか。通常のスーパー等で販売されている、小売りパックのかつお節(花かつおじゃない感じのもの)を使ってもいいでしょうか?

冨田ただすけ さんのコメント...

おはようございます!
かつお節の分量は特にこす道具に左右されることなく、自分が取りたい濃さになるだけの分量を入れればいいと思います!私は水の重量に対して0.5~2%くらいの間で料理によって使い分けています。もちろん小売りのかつお節でもOKですよ~。